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【ホームページの作り方最終講座】WordPressサイト公開前!絶対に確認すべき15の最終チェックリスト

③静かなWEB集客

はじめに:あなたの船出を、完璧なものにするための「最終点検」

こんにちは♬
『からだ職の「まったり」未来設計ラボ』のTatsuです^^

これまでの10回の講座、本当にお疲れ様でした!
あなたは、サーバー契約という最初の土地選びから始まり、WordPressの設置、デザインの決定、プラグインの導入、そして必須ページの作成まで、Webサイトという一つの「城」あるいは「船」を、ご自身の力で、見事に作り上げました。

いよいよ、その船を、インターネットという広大な海原へと、出航させる時が来ました。

しかし、その前に、私たちは、船長として、最後の、そして最も重要な仕事をしなくてはなりません。
それは、船の隅々までを点検し、万全の状態で、安全な航海を始められるように準備する「出航前点検(プレフライトチェック)」です。

この最終講座は、あなたの素晴らしい船出が、小さな見落としやミスによって台無しになることのないよう、プロのWeb制作者が実際に行う確認項目を、誰にでも分かるチェックリスト形式で、網羅的に解説するものです。

この記事を読み終え、一つひとつの項目をクリアした時、あなたは、ご自身のサイトに、絶対的な自信と誇りを持ち、晴れやかな気持ちで「公開」ボタンを押すことができるようになっています。

さあ、あなたの偉大な航海の、最後の準備を始めましょう。


第一章:なぜ、公開前の最終チェックが、あなたのビジネスを守るのか?

「もう待ちきれない、早く公開したい!」その気持ちは、痛いほどよく分かります。
しかし、焦りは禁物です。

警告:最終チェックを怠った場合のリスク

もし、この最終チェックを怠ったままサイトを公開してしまうと、以下のような、ビジネスにとって致命的になりかねない問題が、発生する可能性があります。

  • 検索エンジンに、あなたのサイトが永遠に表示されない(最も恐ろしい設定ミス)
  • お問い合わせフォームが機能せず、お客様からの大切な連絡を、全て失う
  • スマートフォンで表示が崩れ、お客様に「だらしないサイト」という印象を与えてしまう
  • 「サンプルページ」や「工事中」といった、未完成な部分が、そのまま公開されてしまう
  • 重要なページへのリンクが切れており、お客様を混乱させてしまう

これらの問題は、すべて、公開前に、ほんの数分、注意深く確認するだけで、100%防ぐことができます。
最終チェックは、あなたのこれまでの努力を守り、お客様からの信頼を守るための、最高の「リスク管理」なのです。


第二章:【完全版】WordPressサイト公開前・15の最終チェックリスト

これから、確認すべき15の項目を、5つのカテゴリに分けて、一つひとつ解説していきます。

「✔ 確認項目」「なぜ確認が必要か?」「具体的な確認方法」「こうなっていれば合格!」の4つの視点で、丁寧に見ていきましょう。

カテゴリ1:サイトの心臓部 ― 基本設定・技術的側面(4項目)

ここは、サイトが正常に機能するための、最も基本的な設定の最終確認です。

[1] サイトの表示設定(検索エンジンへの公開)は正しいか?

なぜ確認が必要か?

これが、全15項目の中で、最も重要です。
WordPressには、サイト制作中に、検索エンジンに表示されないようにする「非公開」設定があります。
このチェックを外し忘れると、あなたのサイトは、いつまで経ってもGoogleの検索結果に表示されません。

具体的な確認方法

  1. 管理画面の左メニュー「設定」→「表示設定」をクリックします。
  2. 「検索エンジンでの表示」という項目を探します。

こうなっていれば合格!

「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」のチェックボックスに、チェックが「入っていない」状態。
空欄になっていれば、合格です。

[画像: WordPressの「表示設定」画面。
「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」のチェックボックスが、空欄になっている状態のスクリーンショット]

[2] サイトのタイトルとキャッチフレーズに、誤字脱字はないか?

なぜ確認が必要か?

サイトのタイトルとキャッチフレーズは、検索結果やブラウザのタブに表示される、サイトの「看板」です。
ここに誤字があると、それだけで、プロとしての信頼性が大きく損なわれます。

具体的な確認方法

  1. 管理画面の左メニュー「設定」→「一般」をクリックします。
  2. 「サイトのタイトル」「キャッチフレーズ」の欄を、一文字ずつ、丁寧に確認します。

こうなっていれば合格!

あなたの正式な屋号と、コンセプトが、誤字脱字なく、正しく入力されている状態。

[3] パーマリンク(URLの形式)は「投稿名」になっているか?

なぜ確認が必要か?

講座②で設定した、SEOに強く、人間にも分かりやすいURL形式になっているかを、念のため、最終確認します。

具体的な確認方法

  1. 管理画面の左メニュー「設定」→「パーマリンク設定」をクリックします。
  2. 「共通設定」の中で、どの項目にチェックが入っているかを確認します。

こうなっていれば合格!

「投稿名」にチェックが入っている状態。

[4] サイトアイコン(ファビコン)は設定されているか?

なぜ確認が必要か?

サイトアイコンとは、ブラウザのタブや、スマホのホーム画面に表示される、小さなロゴマークのことです。
これがあるだけで、サイトの専門性と、ブランドの認知度がぐっと高まります。

具体的な確認方法

  1. 管理画面の左メニュー「外観」→「カスタマイズ」をクリックします。
  2. 「サイト基本情報」などの項目の中に、「サイトアイコン」を設定する欄があります。

こうなっていれば合格!

あなたのロゴなどが、サイトアイコンとして設定されており、プレビュー画面のタブに、正しく表示されている状態。

[画像: テーマカスタマイザーの「サイトアイコン」設定画面。
ロゴが設定され、ブラウザタブのプレビューにアイコンが表示されている。
]

カテゴリ2:第一印象を左右する ― デザインと表示の確認(4項目)

ここは、お客様がサイトを訪れた際の「見た目」に関する、最終チェックです。

[5] ロゴとヘッダーメニューは、意図通りに表示されているか?

なぜ確認が必要か?

ヘッダーは、お客様が最初に目にする、サイトの顔です。
ロゴがぼやけていたり、メニューの文字が読みにくかったりすると、第一印象で損をしてしまいます。

具体的な確認方法

実際に、あなたのサイトのトップページを開き、PCの画面で、ヘッダーを隅々まで確認します。
ロゴは鮮明か?メニューの項目は正しいか?クリックできるか?

こうなっていれば合格!

ロゴが正しいサイズと解像度で表示され、講座⑧で設定したナビゲーションメニューが、意図した通りに表示・機能している状態。

[6] フッターの情報(コピーライト、メニュー)は正しいか?

なぜ確認が必要か?

フッターは、サイトの信頼性を補強する場所です。
コピーライトの年号が古かったり、リンクが間違っていたりすると、管理が行き届いていない印象を与えます。

具体的な確認方法

サイトの最下部までスクロールし、フッターを確認します。
コピーライトの年号は、現在のもの(2025年)になっていますか?
「プライバシーポリシー」などのリンクは、正しく機能しますか?

こうなっていれば合格!

コピーライト表記が正しく、フッターメニューの各リンクが、正常に機能する状態。

[7] スマートフォンでの表示は、完璧か?(最重要)

なぜ確認が必要か?

現在、Webサイトへのアクセスの大半は、スマートフォンからです。
PCでどれだけ美しくても、スマホで表示が崩れていれば、ほとんどのお客様を失うことになります。

具体的な確認方法

必ず、あなた自身の実物のスマートフォンで、サイトの主要なページ(トップページ、プロフィール、サービス内容、料金、アクセス、お問い合わせ、ブログ記事)を、全て、実際に表示させて、操作してみてください。

チェックポイント:

  • 文字が小さすぎて読めない、または、大きすぎてはみ出していないか?
  • 画像が画面からはみ出していないか?
  • ボタンやリンクは、指で押しやすい大きさか?
  • メニュー(ハンバーガーメニュー)は、正常に開閉し、タップできるか?
  • 横スクロールが発生してしまっていないか?

こうなっていれば合格!

全てのページが、スマートフォン画面に最適化されたレイアウトで、ストレスなく閲覧・操作できる状態。

[画像: PCでの表示と、スマートフォンでの表示を比較するイメージ。
スマホ表示が美しく最適化されている様子を強調。
]

[8] 複数のブラウザで、表示崩れはないか?

なぜ確認が必要か?

お客様が使うブラウザは、Google Chromeだけとは限りません。
Safari (iPhone/Mac), Microsoft Edge (Windows), Firefoxなど、環境によって、ごく稀に、表示が崩れることがあります。

具体的な確認方法

もし可能であれば、PCやスマホで、Google Chrome以外の、少なくとももう一つ別のブラウザ(例:SafariやEdge)で、トップページを開いてみてください。

こうなっていれば合格!

主要なブラウザで、大きな表示崩れが発生していない状態。
(※今回推奨したような、質の高いテーマを使っていれば、この問題が起きることは、ほとんどありません)

カテゴリ3:コンテンツの最終校正(2項目)

ここは、あなたが作成した「情報の中身」に関する、最終チェックです。

[9] 誤字脱字や、不自然な日本語はないか?

なぜ確認が必要か?

専門家であるあなたのサイトに、誤字脱字が多いと、それだけで「仕事も雑なのではないか」という、不信感に繋がってしまいます。

具体的な確認方法

講座⑦で作成した、5つの必須固定ページ(プロフィール、サービス内容、料金、アクセス、お問い合わせ)の文章を、声に出して、最初から最後まで、読んでみてください。
声に出して読むことで、黙読では気づかなかった、誤字や、不自然な言い回しに、気づきやすくなります。

こうなっていれば合格!

主要なページの文章に、誤字脱字がなく、誰が読んでもスムーズに理解できる状態。

[10] サンプルページや、仮の文章は、すべて削除したか?

なぜ確認が必要か?

WordPressをインストールした直後にある「Hello world!」という投稿や、「サンプルページ」という固定ページが残ったままになっていると、「未完成のサイト」であることを、全世界に公言しているようなものです。

具体的な確認方法

管理画面の「投稿」→「投稿一覧」と、「固定ページ」→「固定ページ一覧」を、それぞれ開き、不要なサンプルコンテンツが残っていないかを確認します。
もし残っていれば、「ゴミ箱へ移動」で削除してください。

こうなっていれば合格!

あなた自身が作成した、必要なページと投稿だけが、リストに残っている状態。

カテゴリ4:機能の動作確認(3項目)

ここは、サイトの「機能」が、お客様のために、正しく働いてくれるかを確認する、テストの工程です。

[11] 全てのナビゲーションリンクは、正しく機能するか?

なぜ確認が必要か?

「サービス内容」をクリックしたのに、トップページに戻ってしまう、といったリンク切れは、お客様に、多大なストレスを与えます。

具体的な確認方法

ヘッダーメニュー、フッターメニュー、そして、文章中やサイドバーに設置したリンクを、一つ残らず、すべて、あなた自身の指でクリック(タップ)して、意図した通りのページに移動するかを、確認してください。

こうなっていれば合格!

サイト内の、全てのリンクが、リンク切れなく、正しく設定されている状態。

[12] お問い合わせフォームは、完璧に動作するか?(最重要)

なぜ確認が必要か?

これが機能しなければ、あなたのサイトは、ビジネスの機会を、すべて逃してしまいます。
最も重要な機能テストです。

具体的な確認方法

  1. あなたのサイトの「お問い合わせページ」を開きます。
  2. あなた自身が、お客様になったつもりで、実際に、テストメッセージを送信してみてください。
  3. 以下の3点が、すべてクリアできているかを確認します。
    • ① 送信完了画面が、正しく表示されたか?(「メッセージは送信されました。ありがとうございます」など)
    • ② あなたの受信メールボックスに、問い合わせ通知メールが、届いたか?
    • ③ WordPress管理画面の「Flamingo」に、送信したメッセージが、保存されているか?

こうなっていれば合格!

上記①〜③の、すべてが、正常に動作している状態。

[画像: お問い合わせフォームのテストが成功し、受信メール、Flamingoの受信トレイ、送信完了画面の3つが確認できたことを示すイメージ]

[13] 外部リンク(SNSなど)は、新しいタブで開くか?

なぜ確認が必要か?

外部リンク(あなたのサイト以外のサイトへのリンク)をクリックした際に、同じタブで開いてしまうと、お客様が、あなたのサイトに戻ってこられなくなる可能性があります。

具体的な確認方法

ヘッダーやフッターに設置した、TwitterやInstagramなどのSNSへのリンクをクリックしてみてください。

こうなっていれば合格!

外部リンクが、「新しいタブ(または、新しいウィンドウ)」で開くように、設定されている状態。
(リンク設定時に、チェックを入れることで設定できます)

カテゴリ5:外部ツールとの連携確認(2項目)

ここは、講座⑥で設定した、分析ツールが、正しく機能しているかの最終確認です。

[14] Googleアナリティクスで、自分のアクセスが記録されているか?

なぜ確認が必要か?

データ計測が始まっていなければ、サイト公開後の、貴重な初期データを、取り逃してしまいます。

具体的な確認方法

  1. Googleアナリティクスにログインし、左メニューから「レポート」→「リアルタイム」を開きます。
  2. 別のブラウザ、または、スマートフォンのシークレットモードなどで、あなたのサイトにアクセスします。
  3. アナリティクスのリアルタイムレポートに、あなたのアクセスが、ユーザーとしてカウントされるかを確認します。

こうなっていれば合格!

リアルタイムレポートに、自分のアクセスが、正常に反映される状態。

[15] Googleサーチコンソールで、サイトマップは認識されているか?

なぜ確認が必要か?

Googleにサイトの「地図」が渡っていなければ、Googleは、あなたのサイトを効率よく巡回できません。

具体的な確認方法

  1. Googleサーチコンソールにログインします。
  2. 左メニューから「サイトマップ」を開きます。
  3. 送信済みのサイトマップの「ステータス」を確認します。

こうなっていれば合格!

ステータスが、緑色の文字で「成功しました」と表示されている状態。


第三章:いざ、公開へ!― そして、公開直後に行うべきたった一つのこと

15のチェックリスト、本当にお疲れ様でした。

全ての項目に、チェックを入れることができたなら、あなたのサイトは、もう、プロが作ったサイトと、何ら遜色のない、完璧な状態です。

最終確認

「設定」→「表示設定」の、「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」のチェックが外れていることを、最後にもう一度だけ確認し、あなたの城の門を、世界へと、開きましょう。

そして、公開した直後に、たった一つだけ、やっておくべきことがあります。

アクション:サーチコンソールでの「インデックス登録のリクエスト」

  1. Googleサーチコンソールを開きます。
  2. 画面上部の検索窓に、あなたのサイトのトップページのURLを入力し、Enterキーを押します。
  3. 「URLはGoogleに登録されていません」と表示されたら、「インデックス登録をリクエスト」というボタンをクリックします。
[画像: サーチコンソールのURL検査画面。「インデックス登録をリクエスト」ボタンがハイライトされているスクリーンショット]

これは、Googleに対して、「私のサイトが完成したので、できるだけ早く、検査に来て、検索結果に載せてください!」と、正式に、挨拶をしに行くようなものです。
これにより、あなたのサイトが、検索結果に表示されるまでの時間を、少しだけ、早めることができます。


おわりに:航海の始まり ― ここからが、本当のスタート

この最終講座まで、本当によく、たどり着きました。
心から、敬意を表します。

あなたは、Webサイトという、現代のビジネスにおいて、最も強力な武器の一つを、完全に、あなた自身のものにしました。

ゴール、そして、本当の「始まり」

このチェックリストを完了し、公開ボタンを押した瞬間は、ゴールではありません。

それは、あなたのビジネスが、あなたの専門知識と情熱を、インターネットを通じて、それを必要としている、まだ見ぬ未来のお客様へと、届け始める、壮大な航海の、本当の「始まり」です。

ここから先は、あなたが、講座⑨で学んだ「コンテンツ制作」の技術を使い、この素晴らしい船に、価値ある情報を、積み重ねていく、創造的な毎日が待っています。

あなたの航海が、実り多く、そして、喜びに満ちたものになることを、心から、願っています。

本当におめでとうございます!

P.S.

最高の「船」で、最高の「航海」を始めるあなたの旅路を、さらに力強くサポートするための「武器」について。

その航海の原動力となる「① 圧倒的な専門技術」を磨きたいなら、僕が主宰する「日本IASTM筋膜リリース協会」のセミナーが、あなたの船を、誰よりも速く目的地へと導くかもしれません。

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最後までお読み下さりありがとうございました^^
ーTatsu

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整体師(柔整/ロルファー™)&上級ヨガ講師

タツ(33歳)。妻子あり。 開業当初の大きなプレッシャーを、SNSに頼らない**「静かなWeb集客」**で乗り越え、経済的自由を実現しました。 「開業したのに、お金の不安で心が休まらない」 そんな過去の自分と同じ"不幸の種"をなくしたい一心で、僕の経験の全てをこのラボで発信しています。あなたの未来を設計するヒントを見つけてください。

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